
オープニングから、アレハンドロの居住区を逃げ出す家族が、ギャングたちに捕まるという、重苦しい雰囲気。

舞台は、マディソン率いるホテル・チームとニックのいる居住区で進行します。そして、オフェリアの一人旅が挟まれ、オフェリアの過去がフラッシュバックされます。なぜ、オフェリアが単独行動をすることになったのか? フラッシュバックに登場する彼氏を思い、一人アメリカに戻るのでしょうか?
マディソンがギャング団との闇取引に向かい、ニックらしき男の噂話を聞きつけ、2本の伏線が1本になりつつあります。このあたりの脚本は、強引だが、視聴者にとっては嬉しいところですね。
そして、ラストでは、マディソンが暴走してホテルの照明を付けてしまい、どうやら息子クリスと離れ離れになったトラヴィスがそれに気付き、3本目の線も合流する気配。
しかし、マディソンの娘アリシアは、ニックのことばかり心配する母親に対して不信感を抱き始めるという、家族間の葛藤も現われ、見所いっぱい。