コワい映画でした。
その怖さとは、『時代』です。こんな時代があったのですね。
全編に重苦しい空気が流れ、だれも信用することができない時代の中で、少年の連続殺人事件を追い続けるMGBの捜査官。
トム・ハーディが得意のアクションを抑え、演技に集中していました。

ゲイリー・オールドマンも歯がゆい役を好演していました。
連続殺人事件の捜査といえども、重きが捜査の行方ではなく、国家に背く恐怖に重点を置いた内容となっており、観ながら気持ちが沈んでいきます。
日本にもこんな時代があったのですね。でも、なんで英語なんだろう(゜_゜;)