今年(2017年)話題になった、戦争映画『ダンケルク』をご覧いただいたでしょうか?
凄かったですよねぇ、3つの時間軸を巧み操り、最後に1つの終着点を迎えるという、荒業シナリオを仕上げてしまいました。
なんと! その話題の戦争映画『ダンケルク』に、クリストファー・ノーラン監督大好き名優のマイケル・ケインさんがカメオ出演していたそうですが……? 気になって調べてみました。
劇場で観たので、巻き戻しすることはできませんし……はて? いったいどの場面にいたんだろう? と思いきや! なんと声の出演だったのですね。これは気が付きませんでした。
場面はスピットファイアを操縦するトム・ハーディ演じるファリアと無線交信してくる相手……それがマイケル・ケインさん! う~ん、これは気付きませんって! これを予備知識なく分かった日本人の方がいらっしゃったら、脱帽です。
で、面白いのが、このマイケル・ケインさん、若いころに『空軍大戦略』という映画で、やはりスピットファイアを操縦するパイロット役を演じているんですよね。
さすが、粋な演出ですね。やるな! ノーラン監督(/_・)/
もちろん、このことを意識してでのノーラン監督の演出なのでしょうね。クリストファー・ノーラン監督とさん、相思相愛ですね。